選手とマネージャーにインタビュー
「彼らはなぜラクロス部に魅力を感じているのか」
「自ら考え、行動する。だからやりがいがあるし、成長する」
2年 マネージャー 内山 美津葵
Question ラクロス部の魅力とは?
「朝はかなり早い。でも、それ以上に得られるものが大きい」
私の考えるラクロス部の魅力は、4 年間という⾧い大学生活のなかで一番の思い出が出来ることです。
もし私が今この部活に入っていなかったら、なんとなく毎日学校に行って、なんとなくバイトやサークルをして過ごしていたはずです。
ラクロスをあまりよく知らない人に紹介してまず一番驚かれるのは、朝がとてもはやいこと、これに限ります。
私は家が近くないので、毎日早朝に起きるのは苦痛でしかありませんでした。しかし、部活のために早く起きると本当に自分のために使う時間が増えるんです。
学校の授業に遅刻する心配もない。バイトもできる。そしてなにより、毎日がとても楽しいです。
部活外の友人にラクロス部の話をすると、ほぼ100 パーセントの確率で「ほんとうに大変だね、辞めないの?」と聞かれます。
私は、朝が早くて大変だから辞めたいと思ったことは一度もありません。
それ以上に得られるものが大きいと自信をもって言えます。
私も一年生の時、体験会に行った際は先輩方がどんなに魅力を説明していても、正直なんの実感も沸きませんでした。
でも今では、オフの日にほんの少し恋しくなるもの、私にとってラクロス部とはそんな存在です。
ぜひ一度体験会いらしてみてください。
Question ラクロスのマネージャーの面白さと魅力とは?
「自ら考え、行動する。だからやりがいがあるし、成長する」
私からは、ラクロス部のマネージャーとしての魅力を紹介したいと思います。
他の方と言っていることが重複するかもしれませんが、ラクロスはほとんどの人が大学から始めるスポーツです。それはマネージャーにおいても同じです。
実際に、私は高校時代に他部活のマネージャーをしていましたが仕事の内容は今と全く違い、仕事内容も多くはるかに今の方が大変です。
高校時代は、ほとんど言われたことをこなすだけでしたが大学におけるマネージャー自らで考え、行動することが要求されます。
ただでさえ自分から行動を起こすのが苦手な私はこれに慣れるのに相当苦労し、よく上級生から注意を受けました。
よくラクロス部は就活に強いと聞きますが、その理由はここに存在していると思います。
まだ入部して一年しか経っていませんが、私は相当なやりがいを感じています。
Question 今年にかける意気込み
「後輩を引っ張る存在になる」
昨年度まで、私は下級生のマネージャーでした。
しかし、今年度からは初めての後輩も入って自分が引っ張っていかなければいけない存在になります。
前述したように、私は自分から何かをするのが苦手で、どちらかといえばただ誰かの指示についていくことしかできない人任せな性格です。
上級マネージャーになったらまずこの性格を直したいと思っています。
自分を変えるために、まだ仕事のおいて拙いところの方が多く、細かいミスが目立つので人に教えられるようになるために自分の仕事を一つ一つ完璧にしていきます。
学年が上がるからと言って、初心を忘れずに自分の課題をつぶしていくことが目標です。
Question 心に残っている思い出について
「上級生の真剣さ」
思い出、と言っていいのかはわかりませんが、部活をやっていて印象に残っているのは、入って3・4 か月経った頃に自分の仕事のミスで上級生マネージャーに何回かひどく怒られた時です。
ある意味で、この時を境に私の部活に対する気持ちは変化していきました。
今思えば、それまではなんとなく適当な気持ちで部活をしていたのかもしれません。
高校時代は上級生のマネージャーがいなかったこともあり、あまり怒られた経験のない私は衝撃的だったのと同時に、これが大学の部活なのか、上級生は練習でもここまでの強い気持ちでやっているのか、と思わされました。
リーグ戦の時に、上級マネージャーが涙していたこともとても印象的でした。
自分がそのとき部のために泣けるかと言われたら絶対無理でした。私が入部した時から部の目標として二部昇格が掲げられていましたが、正直全然実感がわきませんでした。
これを思っている同期が私だけではなく、安心したのを覚えています。
マネージャーでも、いや傍でずっと見てきたマネージャーだからこそ泣くことが出来たのだろうと今ならはっきりわかります。
2年後、部に対してそこまでの強い気持ちをもって臨めるようなマネージャーになりたいです。
新入生へのメッセージ
「アットホームな雰囲気と、真剣な雰囲気がある。忘れられない4年間になる」
ご入学おめでとうございます!
多分、大学に入ってはっきりと部活に入ろうと決心している人は少ないと思います。私もそのうちの一人でした。
大学の部活ってすごく厳しいイメージがあるし、あまり部活をやっている人の話は聞かないし。
ただ、一度でも構わないので見学にいらしてみてください。そのイメージは180 度変わります。
私は、自分を歓迎してくれるアットホームな雰囲気と、真剣な練習中との切り替えに惹かれて入部を決めました。
大学生活4 年間、忘れられないものになります。
ぜひお待ちしております!